丸亀・多度津藩関係色紙 |
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井上通女 ながめわびぬ おのへのかねの ゆふけぶり 霜夜はまれの 夢もありしを 江戸中期の歌人。讃岐丸亀生、江戸住。丸亀藩士本固の娘。名は振・玉・通・通女、号は感通。父に和漢書、林鵞峰に漢詩を学ぶ。丸亀藩主母養性院侍女を務める。雨森芳洲・柳生松女・林鳳岡等と交遊があった。書・詩歌を能くした。著書に『往事集』『江戸日記』等がある。元文3年(1738)歿、79才。(思文閣美術人名辞典) その墓は南条町の法音寺にある。 丸亀高等女学校(現丸亀高等学校)では、井上通女を学神として崇め、校内には、「井上通女頌徳碑」がある。また、同校の記念館には、通女の石膏像が保存されている。(地域の本棚) 通女四季歌(町立資料館蔵) |
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尾池松湾 尾池松湾は医者、学者、詩人として有名. 『桐陽詩鈔』の著者、尾池桐陽の次男で、著書に『梅隠詩稿』『穀似集』などがある。1867年(慶応三年)9月没. |
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尾池松湾 | ||
~農村 上里清節 |
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多度津 田中豊月 |
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冷泉為紀 |