ちらし寿司多度津町立資料館分館

2011/11/23更新



    工事中です
鳥取県琴浦町光(みつ)
 50戸ばかりの集落には20棟の蔵があり、母屋を加えると多くの建物に「なまこ壁と鏝絵」が残されています。これは当地出身の吉田貞一を初めとする左官職人によって、昭和30年頃から現在にいたるまでの間になされた屋根や壁への飾りものです。切り妻壁や蔵の扉、そのほか建物の様々なところに、漆喰で描かれた立体的な造形が躍動しています。
 

吉田貞一 亀・波 漆喰鬼瓦巻き

玄関入母屋の漆喰巻き鬼瓦
なまこ壁:四半張りひょうたん盛り

野口原貞雄 巾着・打ち出の小槌 (平成14年)


なまこ壁:変わり四半(鏝絵付き)


木造瓦葺き2階建て

野口原貞雄 鯉・波 (平成8年)
なまこ壁:四半張り、松皮菱

野口原貞雄 打ち出の小槌

野口原貞雄 
なまこ壁:松皮菱

立体鶴


吉田貞一 鶴と松、海亀 (大正5年)

鶴と松、海亀
なまこ壁:四半張り、松皮菱



鬼瓦の飾り、波と鯉
吉田貞一 稲妻



吉田貞一 海亀、鶴と松 (昭和35年)
なまこ壁:四半張りひょうたん盛り



吉田貞一 蕪 (昭和45年)
なまこ壁:四半張り、変わり四半

吉田貞一 巾着 (昭和45年)

吉田貞一 波 (昭和50年)





吉田貞一(右)・勝重(左)親子の鏝絵

吉田勝重 不思議 昭和54年

野口原貞雄 鶴・亀・波 (平成18年)

吉田貞一 巾着・菊 昭和37年

参考文献
  1. 鏝絵なまこ壁文化推進協議会:息づく左官職人の技「鳥取県の鏝絵なまこ壁」、2010
  2. 鳥取県琴浦町:観光パンフレット「光の鏝絵」



ちらし寿司
多度津町立資料館分館

inserted by FC2 system