ちらし寿司多度津町立資料館分館

2013/06/14更新

企画展
ふるさと多度津の木彫漆工芸作家展




神原象峰 合田黄雲 神原広周
 明治30年多度津町本町生まれ。本名益太郎。森象堂に師事して、木彫漆芸を学ぶ。
 昭和10年第二回香川県美術綜合展覧会に短冊箱を出展入選、以来各展覧会に入選、讃岐彫りを能くし、主に床装飾品・煎茶道具類を制作している。また「一太郎やあい」像を造る。
 昭和61年2月没。89歳。
明治35年多度津町本町生まれ。本名孝治。琴平の山中象堂彫刻と漆芸を学び、方円堂を開く。俳句をよくし、上田樹徳の高弟であった父合田旭山に学び、書にも優れた。
 昭和42年没。65歳。
 本名篤治、象峰の弟、明治36年生まれ。同じく木彫漆芸を学び、昭和13年第二回文展(文部省展覧会)入選、第四回文展にも入選、商工展・輸出展など多く入選している。
 戦後、町内を始め丸亀・坂出などで讃岐彫(木彫漆芸)教室を開いたり、また町の文化財保護にも尽力した。
 平成7年1月没。
神原象峰 合田黄雲 神原広周



展示品の一部紹介
神原象峰

根付け


媼面 合田黄雲 翁面 合田黄雲 菓子器 お多福 合田黄雲

合田黄雲



神原広周 重箱 菓子器

神原象峰が描いた明治初期の多度津村
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