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讃岐多度津
桃陵公園名勝　十二景

		現在の一太郎やあい この絵はがきは昭和10年頃に発行されたものです 袋には桃陵公園のシンボル一太郎やぁいの銅像が描かれていますが，この銅像の正式名が「奉公記念標」だったことを初めて知りました．
		当時の公園の地図はこちらです

		御本臺ヨリ讃岐富士ヲ望ム （御本臺とは中世香川氏の居城址です）
		桃陵公園爛漫タル櫻花
		桃陵公園 松風亭及子供運動場の大滑臺 この滑り台は今もありますが，相当に高いもので子供には結構スリルがありました．
		桃陵公園　観月橋 現在の観月橋は平成４年に改築されたものです．右手向こう側に猿舎がありますが，この時期にはまだできていませんでした．
		桃陵公園 祖廟社ト奉公記念標 昭和６年に建立された一太郎やあいと昭和７年に野津午祠から改号された桃陵神社です
		一太郎ヤーイ 桃陵公園老母かめ女の銅像
奉公記念標は日露戦争当時のエピソードにもとづいて昭和６年に建立された岡田カメ女の銅像です．昭和17年の金属回収で供出されましたが，翌18年コンクリート像として再建されました		現在の一太郎やぁい
		桃陵公園　三望亭
		多度津港ノ夕景
		桃陵公園 千本櫻ヘノ入口
		桃陵公園硯岡茶寮 ダンスホールもありました． 今は，玄関に続く石段のみが残っています．
		桃陵公園 城岬ニアル聴濤亭
		勅題　朝海 　　　　　　　従五位勳五等　朝太郎 　動くとも見えぬ白帆の連りて 　　　　あさしづかなりせと乃うち海 朝海は昭和8年の勅題で石井朝太郎の予選歌を歌碑としたものです． 上の聴濤亭のそばにありますが，70年後の現在はこんなになっています．．．．

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