4 俚諺
 

これは、一寸、現代人にもピリッと来る、仲々上手に「カッコイ」諺である。
そのうち少しだけ・・・昔の人はと感心するものがある。

色の白いは七難かくす
命あっての 物種
鋏と人は使いよで切れる
灯台 もと暗し
夜の蜘蛛は親と見ても殺せ
旅は道つれ 世は情
苦髪・楽爪
海老で鯛釣る
あほうの三杯汁
善は急げ
三年探して人を疑え
仏の顔も二度 三度
一富士 二鷹 三なすび
髪結(ゆ)いの正月で 結(い)うばかり
無くて七難(ななくせ)
口は、禍いのもと
短気は損気
子を持って知る親の恩
暑さ、寒さ彼岸まで
触わらぬ神に崇りなし
背に腹・替えられぬ
転ばぬ先の杖
雨降って、地固まる
猿も木から落ちる
飛んで火に入る、夏の虫
馬の耳に風
焼石に水
医者の不養生、坊主の不信心
讃岐日焼けに 米買うな
多度津の朝市
人の噂も七十五日
人のふり見て、わがふり直せ
牛に曳かれて、善光寺まいり
等々


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