23 星谷の梅割石 (多度津青木北山)
 

 多度津山、南寄りの処を昔は、桃・梅などが沢山あって、その名さへ「桃山」と言われ、多度津のお殿さまの別荘まで建っていた。ここから一寸、下に見降すと、高さ4mもある大きい岩が、一刀両断というか、直中から直二つに割れ、その間から梅の木が生えて、毎年美しい花を咲かせるので人々は、これを梅割石と言うようになったと伝えられている。

○ 学説では隕石の一種とも言われているが?


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