16 金比羅宮の潮川神事のこと | ||||||||||||
昔は、旧九月八日に多度津須賀町にある金比羅さんのそばの川で、この神事を、琴平から来て、この川でしていた。 今は、琴平町の金山寺町を流れている「祓い川」でするようになっている。 然し、今でも金比羅宮大祭に用いられる、海水と、ガラ藻(海藻の一種)は多度津の工屋(タクミヤ)と云う山神さんは、海水を小さい樽に入れ、またガラ藻は、粟島の板倉さんが親代々世襲して、金比羅さんへ持って行くことになっている。
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