1.正月の寄せ植え
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使われている木
松−黒松 |
(宮島五葉がよく使われる) |
梅−冬至梅 |
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竹−小熊笹 |
(竹は大きいので笹がよく使われる シマ笹など) |
添え物 |
リュウノヒゲ、ノジギク、ヤブコウジ
コケ、寒水砂 |
茶色の石 |
火山石 |
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正月寄せ植え正面
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用土は弱アルカリ性
正月が終われば、それぞれ、水遣り、肥料とか性質が違うので、別々の鉢に植え替えること。 |
正月寄せ植え後面
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2.松の矯正
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矯正前の松 15cm
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針金掛けは今が適期。 |
下枝に焼銅線を掛けられた松
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焼銅線を掛け、整枝と葉抜きをした松
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3.懸崖松にする方法
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懸崖にする前の松
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茶色の線に沿って焼銅線を当て紐で縛り、曲げていく。
縛る紐は「ラフィア」という紐を使用する。マダガスカル原産の「ラフィア椰子(やし)」の葉を加工した天然素材であり、天然樹脂を含んでいるため、弾力があり、強くて柔軟性があるので、滑らずよく締まる。
使う前に、水に必ず浸けておくこと。
この写真の松は、出来上がりの向きと写真が反対になっている。 |
焼銅線を掛ける
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矢印が、折り曲げた枝を幹に引き寄せて止めた焼銅線である。 |
焼銅線で折り曲げた枝を幹に止める
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来年の春に焼銅線を除く。 |
焼銅線を掛け懸崖になるようにした松
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4.ケヤキのほうき作り
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ケヤキのほうき作りは、武蔵野のケヤキ林からヒントを得たといわれている。
大きくなって、枝は場所がないため、だんだんとほうきを逆さにしたようになって、林立した様子が美しかったので盆栽に取り入れられるようになったそうである。 |
ほうき作りをする前のケヤキ(13cm)
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1の枝、2の枝、3の枝を別々に先にラフイアで縛っておく。 |
1、2、3の枝を下縛りする
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下縛りをした1、2、3の枝をまとめてラフイアで上から縛る。
来年の春 紐を解く。
どんなほうき作りが出来るか楽しみですね。 |
全体をまとめて縛る
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