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葉抜き、芽切り前の松の小品盆栽
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葉抜き
- 4月中旬頃にする
- 強い芽で、葉が沢山出ている芽の葉を葉の出ている方向に引き抜く
- 芽元の小葉は抜かない
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葉抜き
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芽切り
- 7月1日ー15日の間にする
弱い芽から先にする
- 強い芽は弱い芽を切ってから10日程して切る
- 強い芽を先に切ると益々早く芽が出て芽が揃わなくなるからあまりにも強い芽は少し(5mm)位残して切る
- 残したところへ養分が行くから芽が出るのが遅くなるので、芽が揃って来る
- この間は鉢に残った肥料は取り除く
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芽切り
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葉抜きと芽切りを済ませた松の小品盆栽
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葉抜きと芽切りを済ませた松の小品盆栽 |
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葉抜きと芽切りを済ませた後
- 8月15日頃になると2番芽が出るので下の説明図に従って芽の整理をする
- 肥料を施す
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サンザシの接ぎ木(切り接ぎ)
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- 台木のカリンの木の○印の枝にサンザシの枝を切り接ぎする
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1.台木のカリンの小品盆栽
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- 枝の切り口の直径の1.5倍の長さ斜めに両側から削り先を尖らす
- 一番外の甘皮を完全に削り 木質部まで削り込む
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2.接木するサンザシの枝を削る
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3.台木に切り込みを入れる
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- 切り傷を塞ごうとする力が働くから サンザシの削り口を少し出しておく
- 穂木は3,4芽つけた元気の良いのを選ぶ
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4.カリンの台木にサンザシを差し込んだところ
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- 接木テープを伸ばしながら、接ぎ口がずれないように、適度な強さで、ぐるぐると巻きつけ縛る
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5.接ぎ口をテープで巻く
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6.テープを巻いて結んだところ
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7.テープ縛った上から水ゴケを巻く
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- 乾燥しないようにナイロン袋をかぶせて口を縛る
- 袋に穴を開けて、そこから乾いたら水を、注射針で入れる
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8.水苔の上からナイロン袋をかぶる
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- 日除けと寒さよけのために裏に銀泊を貼った菓子袋を更にかぶせる
- 乾いたら注射針で水を差す
- 年明けまで、かぶせておく
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9.ナイロン袋の上からさらに菓子袋をかぶせる
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- 2月にカリンの台木にサンザシを接木(切り接ぎ)して実が付いたサンザシの木
- 成功すれば来年は、このようになる
- 2月と7月に接木をするとよい
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10.接木に成功し実が付いた接木のサンザシの木 |
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